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Server 2023.2の新機能

バージョン : 2023.2

リリース日 : 2023年11月1日

Server 2023.2リリースノート 」全文を参照してください。

新しい機能

リモートコントローラーに接続するためのCLIオプション

管理者は、Serverを新しいホストに移行したり、障害を軽減するために、既存の環境から暗号化キーを安全に転送できるようになりました。

詳細については、「 暗号化キーの転送プロセス 」を参照してください。

新しいCLIコマンド

管理者は、次の新しいCLIコマンドを使用できるようになりました。

  • setmongoconnectionserver: Server UI接続のMongoDB接続文字列を設定する。

さらに、次のコマンドがドキュメントに追加されました。

  • setmongoconnectionworker: ワーカーのMongoDB接続文字列を設定する。

  • setmongoconnectioncontroller: コントローラーのMongoDB接続文字列を設定する。

詳細については、 AlteryxServiceコマンド を参照してください。

Swagger V3 APIドキュメンテーションの更新

すべてのServer V3 APIをより使いやすく、より理解しやすいように、Swaggerドキュメンテーションを更新および改善しました。エンドポイントとIDの説明、導入メモ、URLの更新を行ました。エンドポイントの詳細については、「 Server APIドキュメンテーション 」を参照してください。

SQL__ServiceData Blobの削除

特定のデータセットの検索とソート機能を改善するためにServiceData Blobを削除しました。Blobの削除によりMongoDBで発生した変更は次のとおりです。

  • 以前はBlobで非表示になっていた列でクエリの実行がきるようになりました。

  • すべての列が、(すべて文字列として保存されるのではなく)適切な型になり、ServerとMongo DBの整合性が向上しました。

  • パフォーマンスの向上と、特定のクエリの柔軟性を強化します。例えば、日時列に対して自然な日時比較のクエリを実行できます。

ServerのFIPSバージョンと非FIPSバージョンの両方で、Service Blobは削除されました。変更内容は、 AlteryxService MongoDBスキーマ のヘルプページに反映されています。

埋め込みMongoDBをサポートされるバージョンにアップグレード

この機能は、埋め込みバージョンのMongoDBをバージョン6にアップグレードすることを目的としています。MongoDBバージョン6にアップグレードするには、次の手順に従ってください。

  1. downloads.alteryx.comからAlteryx Server 2023.2をダウンロードします。

  2. インストーラーを実行します。

  3. MongoDBのアップグレードを求めるプロンプトが表示されます。

  4. MongoDBが最新バージョンに移行され、Serverが正常にインストールされると、通常通りAlteryx Serverを実行できます。

  5. MongoDBの移行中に障害が発生した場合は、カスタマーサポートへの連絡をお願いするメッセージが表示されます。

  6. 移行に失敗した場合、または以前のバージョンにロールバックする必要がある場合は、手動で2023.2をアンインストールして、バックアップを復元できます。詳細については、「 Alteryx Serverのダウングレード 」のヘルプページを参照してください。

注記

アップグレードプロセス中は、MongoDBへの移行が優先されるため、インストーラーウィザードで予測ツールセットをインストールするオプションはありません。予測ツールセットをインストールする場合は、次の手順を実行してください。

  1. 次のファイルの場所に移動します: <Alteryx_Install_Path>\RInstaller

  2. 使用しているバージョンのRInstallerファイルを実行します。例: RInstaller_2023.2.1.7.exe

  3. Alteryx Serviceが実行されていない場合は、開始します。

注記

  • 2022.1から2023.1までのServer バージョンからアップグレードする場合、上記の手順でインストールを行うと、MongoDBはバージョン6にアップグレードします。

  • Serverバージョン2021.4から2023.2にアップグレードする場合、上記の手順でインストールを行うと、MongoDBはバージョン6にアップグレードします。この場合、ビルトイン認証を使用していると、ユーザーはセキュリティの向上のためにパスワードのリセットが必要になります。2023.2へのアップグレード後にServerパスワードをリセットする方法の詳細については、「 ユーザーのServerパスワードのリセット 」のヘルプページを参照してください。

  • 2019.3から2021.3までのServerバージョンからアップグレードする場合、最初にMongoDBバージョン4.2を使用するServerバージョン(2021.4以降)にアップグレードし、それからMongoDBバージョン6を使用するバージョン2023.2にアップグレードする必要があります。

  • 2019.2以前のServerバージョンからアップグレードする場合は、まずMongoDBバージョン4を使用するServerバージョン(2019.3から2021.3)にアップグレードしてから、MongoDB 4.2を使用するバージョン(2021.4以降)にアップグレードする必要があります。その後、MongoDBバージョン6を使用するバージョン2023.2にアップグレードすることができます。

Server API V3のスケジュールのタイムゾーン

次のAPI V3エンドポイントのタイムゾーンが追加されました。

  • post /v3/schedules: このエンドポイントは、スケジュールの時間とタイムゾーンを設定できるように更新されました。

    たとえば、米国山岳部標準時の午後5時にスケジュールを設定したい場合は、スケジュールを午後5時に設定し、タイムゾーンとして米国山岳部標準時を選択できます。タイムゾーンの選択肢はオプションで、タイムゾーンを指定しない場合、既定のタイムゾーンはUTC時間になります。

  • PUT /v3/schedules: このエンドポイントは、APIを使用して作成された既存のスケジュールを更新し、選択した場合にタイムゾーン選択を追加できるように更新されました。 

    たとえば、APIエンドポイントを使用してスケジュールを作成し、時刻をUTCで設定する必要がある場合は、スケジュールを更新し、時刻とタイムゾーンを変更できます。

    ただし、タイムゾーンを追加しない場合、既存のスケジュールが引き続き期待どおりに実行されます。

  • GET /v3/schedules/{id}: このエンドポイントは更新され、IDでフィルタリングされた既存のスケジュールのタイムゾーンを表示できるようになりました。

  • Get /v3/schedules: このエンドポイントが更新され、既存のすべてのスケジュールのタイムゾーンを表示できるようになりました。

エンドポイントの詳細については、Serverインターフェースの右上隅にあるクエスチョンマークアイコンを選択して、Swaggerのドキュメンテーションにアクセスしてください。上記のAPIエンドポイントで使用できる有効なタイムゾーンについては、 スケジュールエンドポイント のヘルプページを参照してください。

新しいDCME API V3エンドポイント

新しいDCME API V3エンドポイントが追加されました。DCMEエンドポイントは、APIアクセス権を持つユーザーが使用できるDCMEエンドポイントと、APIアクセス権を持つ管理者向けのDCME管理エンドポイントの2つのグループに分けられます。

  • ユーザーは、これらのエンドポイントを使用してDCM接続レコードに関する情報の取得、指定したユーザーおよびグループとのDCM接続の共有、そしてDCM接続の作成、更新、削除、共有解除を行うことができます。

  • 管理者は、管理エンドポイントを使用して、環境内のすべてのDCMオブジェクトを管理することができます。

詳細については、 DCMEエンドポイント および Server API V3 を参照してください。

Server V3 API: ユーザーがコレクションを介して共有されるジョブを実行できるようにする

このAPIを使用すると、ユーザーはコレクションを介して共有されているワークフローを実行できます。サブスクリプション権限の制限はすべて削除されました。ユーザーまたは管理者は、自分が所属するサブスクリプション上でのAPIの使用 にとどまらず 、ワークフローが同じサブスクリプションにある場合もこれらのAPIエンドポイント実行のアクセス権を 付与 することができます。

ユーザーと管理者は、ワークフローを所有しているか、コレクションを介してワークフローを共有しているか、同じスタジオにいるかのいずれかによって、アクセス権を有するすべてのワークフローで、このAPIエンドポイントを使用できるようになりました。

Alteryx DesignerとAlteryx Server間のデータ接続マネージャー(DCM)での同期

Alteryxのシステム設定にDCMの Server同期 設定が追加されました。これにより、管理者はDesigner環境とServer環境間の接続フローを柔軟に管理できるようになりました。完全同期、Designerへの一方向、同期なし、のいずれかを選択できます。設定の詳細については、 DCM - Server および データ接続マネージャー: Server UI を参照してください。

データソースの接続を共有するためのオプション

接続を共有する際、共有方法を2つの選択肢から選べるようになりました。 コラボレーションのために共有 Serverのみでの実行を共有 です。

  • コラボレーションのために共有 : 接続を共有して、複数のユーザーが共同でワークフローを作成できるようにします。このタイプの共有では他のユーザーがDesignerとの接続を同期することができ、この接続を使用してワークフローを構築できます。

    • 接続所有者は、接続と一緒に資格情報を共有することを選択できます。それが選択されると、他のユーザーはシークレットを表示できなくなりますが、ワークフローで使用することはできます。他のユーザーは、共有資格情報を他の接続で再利用することはできません。その共有接続にのみバインドされます。接続所有者が資格情報を共有しないことを選択した場合、各ユーザーが接続を使用するには、同じ認証方法の、自分の資格情報を接続することが必要になります。

    • この接続を共有している他のユーザーがワークフローを実行するために、ワークフローを更新する必要はありません。

    • Server管理者のみが、コラボレーションのための接続共有を許可することができます。

  • Serverのみでの実行を共有 : Server上でワークフローを実行するための接続を共有します。ユーザーは接続を確認することができません。また、接続を同期してDesignerで使用することもできません。

詳細については、 データ接続マネージャー: Server UI に関するヘルプページを参照してください。

Windows Server 2012のサポート終了

Serverのバージョン2023.2より、Microsoftによるサポートが終了したため、AlteryxはWindows Server 2012のサポートを終了します。詳細については、 Windows Server 2012および2012 R2のサポート終了 を参照してください。