ヒストグラムツール
ツールごとに学習
ヒストグラムには「ツールごとに学習」があります。サンプルワークフロー を参照して、このサンプルを含むさまざまなサンプルをAlteryx Designerで直接利用する方法をご確認ください。
ヒストグラムツールを使用して、単一の数値フィールドに対する経験的累積分布のヒストグラムを作成します。このツールは、一連の連続値範囲内に入るレコードの度数を示します。オプションで、平滑化された経験密度曲線をプロットできます。密度プロットが選択されていない場合は頻度が表示され、選択されている場合は確率が表示されます。分割の回数は、ユーザーが設定するか、Sturgesの方法を使用して自動的に決定することができます。
このツールはRツールを使用します。[オプション] > [予測ツールセットのダウンロード]に移動し、[Alteryxダウンロード&ライセンス]ポータルにサインインして、Rツールで使用するパッケージとRツールをインストールします。予測ツールセットのダウンロードと使用を参照してください。
ヒストグラムで使用するフィールドを選択: プロットする数値フィールド(列)。
使用する分割数を手動で設定する(オプション): 使用する数値の範囲を指定する場合に選択します。Sturgesの方法を使用して数値の範囲を自動で決定する場合は、このチェックを外したままにします。
平滑化された密度曲線をプロットする: このオプションを選択すると、経験密度プロットがヒストグラムに重ねられます。密度プロットはカーネル密度推定器を用いて生成されます。カーネル密度推定器で使用される帯域幅は、平滑線の帯域幅を狭くする(小さい数値にする)か広くする(大きい数値にする)のオプションを使用して狭くしたり広くしたりできます。この既定値は1ですが、0.1～3に設定できます。
プロットサイズ: 結果のプロットの幅と高さの寸法を、インチまたはセンチメートルのいずれかで指定します。
グラフの解像度: グラフの解像度を1インチあたりのドット数で選択します: 1x (96 dpi)、2x (192 dpi)、3x (288 dpi)
解像度を低くするとファイルサイズが小さくなり、モニターでの表示に最適です。
解像度を高くするとファイルサイズが大きくなり、印刷品質が向上します。
ベースフォントサイズ(ポイント): 作成されるプロットのタイトルとラベルに使用するベースフォントのポイントサイズ。プロット機能は、プロットタイトルのサイズを自動的にベースフォントよりも大きく拡大します。
1つのレコードと2フィールドの出力ストリーム: グラフが含まれるレポートと、「ヒストグラム」の値があるDescが、特殊なレポートの作成に役立ちます。